ホーム
レシピ
ショッピング
ブログ
運営者とサービスについて

2015/04/16

Alla Cucina delle Langhe, Milano


無事ミラノの宿に戻った後は、ミラノを発つ前にレセプションで予約をお願いしていたリストランテで晩ごはん。

プーリアから帰って来たら、ピエモンテ料理なんかが恋しくなるかなーと思ってミラノ最初のちゃんとした食事はピエモンテ料理。私はとにかく北イタリアが大好きで、その中でもピエモンテには特別な想いがあります。いくつも回ったワイナリー。ゆっくり過ごしたピエモンテの景色。その全てがいつでも懐かしく思い出されます。

今回ミラノでお勧めのお店を美食家のイタリア人の友人に事前に尋ねていました。
その中にこのピエモンテ料理店が含まれていたので、迷わず決定!


Untitled
突き出しで出てきたのが、またまたポルペッティーネ(笑)。プーリアで散々食べた気がしますが、大好物なので問題なし。こちらのは肉々しくて、エアリーだったプーリアのそれらとは違います。これはこれで、とっても美味。


La tartare di fassone aromatizzata alla senape
一皿目に頼んだのは、ファッソーネ牛のタルタル。
ファッソーネ牛はトスカーナのキアナ牛と並ぶ、ピエモンテのブランド牛。
脂肪分が少なく、柔らかなその肉はタルタルにふさわしい。
…でもちょっと量が多過ぎました。全部は食べきれず。。すみません。


Tajarin con tartufo bianco
そして次はメニューで見つけたときから決めていました、タヤリン(ピエモンテのタリオリーニ)の白トリュフかけ。ちょうど白トリュフの季節だったので、ミラノだったら食べられるかなーと思っていたのですが、さすがにピエモンテ料理のお店、しっかりメニューの中で輝いていました。
本場のお店で食べた感動まではいかないけれど、やっぱり美味しい白トリュフ。
卵多めの黄色いパスタによく合います。


Untitled
ワインはピオチェザーレのバルバレスコのハーフサイズがあったので、そちらを1本いただきました。あぁ、やっぱりバルバレスコ美味しいなぁ。


Bonet
デザートにはピエモンテのドルチェ、ボネ。濃厚なチョコレートの風味が、まだ少し残っていたバルバレスコにこれまたぴったり。


ミラノにあるお店なので、もちろんピエモンテ料理以外もメニューには載っていますが、最初から最後まで正統派のピエモンテ料理をいただけて大満足。カメリエーレも親切でテキパキしていて安心して食事が出来ます。落ち着いた店内の雰囲気もいい感じ。ミラノでピエモンテ料理が恋しくなったら、ぜひ!


Alla Cucina delle Langhe
Corso Como 6, Milano
Tel: 026554279

ミラノでもお洒落なエリア、コルソコモにあります。
お食事の前に周りのお店を覗くのも楽しいです。