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2011/06/08

tajarin al ragu

tajarin al ragu by Casa dell'Albero
tajarin al ragu, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.


先日ご紹介したのはtagliatelle alla bolognese。ボロネーゼは正式にはタリアテッレを使ったものだけを言うのだそうです。スパゲッティだったらボロネーゼとは呼ばないということですね。そんな場合は、"al ragu"と言います。ragu(ラグー)とはお肉などを煮込んだソースのこと。このソースで和えるから"al ragu"ですね。



先日のソースをピエモンテのtajarin(タヤリン)に和えました。タヤリンとはピエモンテの方言でタリオリーニのこと。細い細いパスタなのですが、卵黄だけを使って作られたコシのある風味豊かなタヤリンは、ウズラのソースやポルチーニのソースなどに合わせられることが多いのです。牛肉のラグーにももちろんぴったり。ソースをたっぷり絡めたら、パルミジャーノ・レッジャーノもたっぷり。バルバレスコが欲しくなります。



和食器をご紹介することが多いですが、このお皿はスウェーデンのデザイナーとポルトガルの職人によって作られているMateus社のもの。最近ようやく同じお皿をきちんとした枚数そろえることを始めたのですが、なかなかこれだ!という洋食器に出会えず。ようやく出会えたのがこのMateusの食器だったのですが、注文してから届くまでに数ヶ月かかることも(在庫がある場合は日本の総代理店さんからすぐ届きます)。私の注文している全ての食器が届くのはこの秋から冬頃の予定。全部揃ったらどこにしまうのか、それが目下の悩みです…。