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2011/06/27

hamo in carpione

hamo in carpione by Casa dell'Albero
hamo in carpione, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

私にとって夏の食材といえば、、鱧です。ものすごーく好きです。鱧皮なんてシーズン中、週2回は食べます。きゅうりと一緒にポン酢で。最近やってみたのはオリーブオイルとレモン、塩でささっと和えてみるもの。これも抜群に美味しかった。


皮と比べると身のほうは食べる頻度は少ないですが、時々骨きりされたものを1本丸々買ってきてグリルしてポン酢で食べたり、オリーブオイルでソテーしてレモンをかけて食べたりしています。その中でも私的に一番美味しいと思うのは断然フリット。粉をはたいただけでオリーブオイルでじっくり揚げて、熱々のところに塩をふっていただきます。外はカリッと、中はふんわり。冷たい白ワインがとまらなくなる美味しさです。


今回はさらにこのフリットをcarpione(カルピオーネ)にしてみました。カルピオーネとはイタリア語で揚げた魚を酢漬けにしたもの。フランス語ではエスカベッシュ、スペイン語ではエスカベチェ。。日本語だったら南蛮漬け。漬けダレはエクストラバージンオリーブオイル、白ワイン、白ワインビネガー、玉ねぎ、松の実、レーズンです。漬け込んだ日はイマイチ味が乗り切れてない感じだったのですが、翌日にはとても美味しくなっていました。保存食なので数日いただけるのも嬉しいですね。食事の始まりにあったら、酸味が食欲を刺激し、これからの季節にはぴったりだと思います。


揚げるときに使ったのも、漬け込みに使ったのもGiachiのドルチオリオ。この料理にとてもよく合います。


相方的には漬け込まずに揚げたところで終わりにして欲しかった模様…(酸味が好きではないのですね)。