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2011/12/27

ご挨拶


年内の営業は本日が最後です。
今年一年も本当にありがとうございました。

来年が少しでも良い年となりますように。

2012年は1月10日(火)より営業を開始します。みなさまお待ちかねの新オイルは、今のところ2月末頃に空輸予定です。もうしばらくお待ちくださいませ。

少し早いですが、年越しそばをフライングでいただきました。…といっても前日に鴨鍋をした残りで鴨南蛮を作っただけですけども。美味しかったです。来年も美味しいものがたくさんいただける一年にしたいと思います。

それではみなさま、よいお年を!


店主


※12月28日(水)から1月9日(月)まで年末年始休暇とさせていただきます。

2011/12/21

海老芋(孫芋)の炊いたん


じんわり味がしみて、ねっとりほっくりした食感は日本人でよかったと思わせてくれます。たっぷりできたので夕食にお酒とともに、そして翌朝は冷えたところを温かいご飯と一緒にいただくのが、これまた美味しい。


※12月28日(水)から1月9日(月)まで年末年始休暇とさせていただきます。

小さな海老芋(孫芋)


昨日、おせち料理が好きだと言いましたが、その中でも好きなのが煮しめ。食べながらちびちび熱燗を飲む幸せったら…!

少し前ですが、野菜売り場で小さな海老芋を見つけました。大きさからいって孫芋のようです。小さいけどたくさん入った袋をひとつ購入。これで作るのはもちろん…。

2011/12/20

spaghettini al pomodoro


トップページにてお知らせしておりますように、12月28日(水)から1月9日(月)まで年末年始休暇とさせていただきます。ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願い申しあげます。

普段お気楽に暮らしている私ですが、ここしばらくちょっとお疲れモード。そんなときに無性に食べたくなるのがトマトソースのスパゲッティ。あいにくスパゲッティがなかったので、ちょいと細めのスパゲッティーニで、ちゃちゃっと作ってみました。このじんわりとした美味しさがたまらないのですよね。でもやっぱりパスタはスパゲッティにすべきだった…とストックを切らしていたことを軽ーく後悔しました(これには太めのもちっとしたスパゲッティが合うことを再認識)。

お正月に食べる料理はなんでも大好きなのですが(お節食べ続けても全然飽きない…)、やっぱり帰省から戻ってくると、まず最初にオリーブオイルを使った料理が食べたくなります。特にこんなシンプルな一皿にはホッとする。純粋なジャポネーゼですが、日々オリーブオイル漬けの結果はこんなところにも出ているようです。

みなさまも、「お節もいいけどパスタもね」。
きっと食べたくなると思いますので、ぜひぜひ年末年始用にオリーブオイル確保しておいてください。

ちなみにトマトソースのスパゲッティの作り方はこちら

2011/12/14

すりおろし長芋のこんがり焼き

grated yam pan cakes by Casa dell'Albero
grated yam pan cakes, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

引き続き長芋料理です。これまた簡単なので、料理と呼ぶには申し訳ない感じなのですが…。

すりおろした長芋をエクストラバージンオリーブオイルを入れて温めたフライパンにスプーンですくって薄く丸く広げ、両面をこんがり焼きます。お皿に盛ったらポン酢をかけ、ねぎと一味唐辛子を散らして出来上がり。

100%長芋のこの一品、まわりはカリッと香ばしく、中はふんわりしてとても美味しいです。お酒の肴にぴったり。

オリーブオイルはデリケートなGiachiのドルチオリオを使いました。こんなシンプルな料理ではオイルの質がよく分かりますので、ぜひ良質なものを使ってみてください。

2011/12/13

長芋と卵のとろとろうどん


実家の定番料理に、長芋と卵で作るすまし汁がありました。すりおろした長芋に卵を加えて混ぜ、薄口醤油とお酒などで味をつけた出汁の中に流し入れて、軽くかき混ぜてひと煮立ちしたら出来上がり。これ、確か母が長芋のだんご汁か何かを作ろうとして、失敗して出来たような…気がします(違ってたらすみません、お母さん)。ところがこれが美味しくて!その後定番になりました。

私も時々作るこのおすまし、今回はさらにここにうどんを入れました。片栗粉でとろみをつけたあんかけとはまた違う、とろとろ加減が絶妙な美味しさ。体が温まって元気になる、この時期にお勧めの一品です。ぜひ一度お試しください。

2011/12/12

sbrisolada

sbrisolada by Casa dell'Albero
sbrisolada, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

甘い香りの素朴な焼き菓子です。このホッとする普通の美味しさが他では味わえない、ある意味貴重なお菓子だと思うのです。

sbrisolada

sbrisolada by Casa dell'Albero
sbrisolada, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

今日はお天気が良くて、朝は寒かったですけど日なたはポカポカと温かくなってきました。冬の晴れは一年中で一番気持ちいいなぁと思います。

パネットーネと一緒に注文したもうひとつのお菓子、スブリソラーダ。Perbelliniの包みは本当にどれもこれも素敵です。

2011/12/09

crema di patate

crema di patate by Casa dell'Albero
crema di patate, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

今日も寒いですねー。
こんな日にはやっぱり温かいスープなんかが恋しくなります。簡単で美味しいじゃがいものポタージュなんかいかがでしょう。

薄切りにした玉ねぎをバターでよくよくソテーし、皮をむいてカットしたじゃがいもも加えてさらにソテーします。ひたひたのお水と野菜ブイヨンを入れてじゃがいもが崩れるくらいまで煮込んだら、鍋に直接泡だて器を入れてカシャカシャとじゃがいもがピュレ状になるまでよく混ぜ、牛乳と塩、白コショウを加えて出来上がり。仕上げにイタリアンパセリのみじん切りを散らして。

じゃがいもは少しざらっとした食感が残るほうが私は好きなので、ミキサーなどで完全にペーストにはしない方法です。泡だて器で直接混ぜるのはとても簡単で便利。ぜひお試し下さい。

分量は3人分くらいで大きめのじゃがいも1個、玉ねぎ1/2個、野菜ブイヨン1キューブくらい。最後に加える牛乳はお好みの状態になるまで少しずつ加えてください。

今回はオリーブオイルを使わずにバターで。このお料理にはバターの香りやコクが必要なように思います。やっぱりバターもすごいな…と思う日々オリーブオイル漬けの私です。

2011/12/07

panettone

panettone by Casa dell'Albero
panettone, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

スプマンテととてもよくあうパネットーネなのですが、平日昼間からは、まぁそんなことは出来ないので、紅茶とあわせることが多いです。これがまたよく合うんです。

panettone

panettone by Casa dell'Albero
panettone, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

今年もこの季節がやってきました。クリスマスまでパネットーネを少しずつ食べる、一年で一番素敵な期間。毎年パネットーネパンドーロを交互くらいに買って楽しんでいたのですが、去年PERBELLINIのパネットーネを手に入れて、そのあまりの美味しさにびっくりし、今年も無事入手。ほわんとあがる香りにどこか懐かしさも感じる美味しさ。やっぱりこれは別格です。パンドーロも一度試してみたいと思いつつ、ほぼ一人で食べるので、そんな冒険はできないかなーと自重しております。

2011/12/06

かす汁うどん

かす汁うどん by Casa dell'Albero
かす汁うどん, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

そして少し煮詰まってきたところにお水と、おうどんを加えてくつくつ煮るわけです。

かす汁うどん。ほかほかと体が温まる冬のご馳走。

2011/12/05

かす汁

かす汁 by Casa dell'Albero
かす汁, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

今日はまだましですが、一気に寒くなってきましたね…。寒いのは嫌だけど、温かい汁物を食べるにはいい季節であります。


母がかす汁が大好きで、子供の頃から冬のかす汁率は高かった。「かす汁以外何もいらない」母は、他のおかずは一切無視して、どんぶりいっぱいのかす汁を嬉々として食べていたのを思い出します。かす汁に欠かせない鮭。鰤を入れるご家庭もあるようで、母が子供のころに祖母が作るかす汁には、時々鰤が入っていたこともあったようです。そのときはそれはそれは「悲しかった」そうで、「おばあちゃんに、なんで鮭を入れてくれんかったん?って抗議したもんやわー」と、かす汁作るたびに聞いた記憶があります。そのときの母の悲しそうな顔は忘れることができません。…ということで、今私が作るかす汁には必ず鮭!です。色もピンクできれいですしね。


かす汁は少しだけ作るなんて無理でして、どうしても大きな鍋いっぱい出来上がります。でも少しずつ濃厚に煮詰まってくるのも楽しくて、鍋をのぞいて「まだまだ残ってる…」と嬉しくなる私です。

2011/12/01

tagliata di manzo giapponese con fichi all'olio d'oliva


牛モモ肉のグリルと一緒にいただきます。濃厚なアチェート・バルサミコも添えて。塩だけで、バルサミコをつけて、そしてイチジクも一緒に…と3回楽しめる一皿です。

fichi all'olio d'oliva


骨董市で買った小さな小さなシルバーのソースパンのような器に、エクストラバージンオリーブオイルと塩で和えたイチジクを。これをソース代わりにして…。

2011/11/25

おまけ

a cat in Avignon by Casa dell'Albero
a cat in Avignon, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

プロヴァンスではあまり猫を見かけませんでした。犬を連れている人はたくさん見かけましたので、フランスの方は犬好きなのかもしれませんね。もしくは猫は家の中にいたのかな。数少ない猫との出会いの中で、金網の向こうから相手をしてくれた穏やかな一匹。一人旅のときには動物の愛嬌もいつもより余計に嬉しく感じます…。


さて、長々と約2ヶ月にわたりお送りしてきましたプロヴァンス旅行記はこれにて終了させていただきます。お付き合いいただきまして、ありがとうございました。怒涛の更新でここで既に60枚近くの写真を公開してきましたが、紹介しきれなかった写真も含めてこちらからスライドショーでご覧いただけます。全部で122枚ありますので、お時間のある方はぜひどうぞご覧くださいませ(ちなみに今回の旅では約500枚の写真を撮りました)。


また、メルマガでは時系列で詳しい旅行記の配信を始めています。こちらは終了までにまだまだ時間がかかると思いますが、よろしければご覧になってください(バックナンバーで今までの記事をお読みいただけます)。


初めてのプロヴァンス、久しぶりの長期一人旅と、なかなか刺激的な旅行となりました。出会った人、古いもの、美味しいスイーツにパン、様々な食材、目にした美しいものなど全てに感謝したいと思います。また行こう、いつか行こう、そう思う毎日です。


※11月28日(月)と29日(火)は臨時休業とさせていただきます。ご注文商品の発送及びお問い合わせ等への返信は11月30日(水)の夕方となります。申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

huile d'olive vierge extra


そして忘れてはならないオリーブオイル。こちらのお店こちらのお店でそれぞれ小さめサイズのものを購入してきました。プロヴァンスのオリーブオイルは全体的にデリケートめ。その中でも素晴らしく香りの良いものもあったりして、あまり日本で知られていない分、面白いなぁと思いました。テイスティングして確認してから買ったものはもちろん美味。そしてラベルのデザインがもろ好みだったりします。

herbes de provence et cinq poivres


買ってきたもので甘くないもの。
プロヴァンスハーブと5種類の粒コショウ。
どちらもAvignonの屋内市場、Les Halles内のハーブ & スパイス屋さんで購入しました。試験管のような容器にコルク栓というのも可愛くて。プロヴァンスハーブがなかなか美味しく、色々な料理に既に活躍しています(ミネストローネとか、豚肉料理とか、イワシの香草パン粉焼きとか)。

2011/11/24

fruits confits

fruits confits by Casa dell'Albero
fruits confits, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

同じくLilamand Confiseurで買ったフリュイ・コンフィ(フルーツの砂糖漬け)。店頭に並ぶ宝石のようにキラキラと輝く中からいくつか選んでみました。驚くほどみずみずしい砂糖漬けはここでしか手に入らないもの。日持ちもするので長く楽しめるのが嬉しいですね。


お皿は今回ブロカンテショップで購入した一枚。やっぱり素敵です。

calisson

calisson by Casa dell'Albero
calisson, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

カリソンはエクスが発祥のプロヴァンスを代表するお菓子。プロヴァンス名産のアーモンドを主原料として焼き上げ、表面にグラスをかける素朴な味です。食感はねちっとしていて表面はカリッ。不思議なお菓子ですが、菱形の形が可愛らしく、またパッケージも素敵なものが多かったりするので、お土産にお勧めです。こちらのお店で購入しました。

2011/11/22

chocolats

chocolats by Casa dell'Albero
chocolats, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

同じくLa Cour aux Saveursのショコラ。これまた絶品。他にもオレンジや生姜の砂糖漬けをチョコレートでコーティングしたものなど、大きな紙袋に2つ分購入しました。お土産で差し上げた方にも大変喜ばれたこちらのスイーツ。ここでしか買えないとのことなので、近くに行かれたらぜひぜひ寄っていただきたい。ショコラティエのご主人も、接客ご担当のマダムもとても素敵。大推薦のお店です。


La Cour aux Saveurs
2, rue Louis Lopez
84800 L'Isle-sur-la-Sorgue


Open:
9:30-13:30, 16:30-20:00
(冬季は9:00-12:30, 15:00-19:00)
日曜の午後と月曜がお休みです。

nougats

nougats by Casa dell'Albero
nougats, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

まずはL'Isle-sur-la-SorgueのLa Cour aux Saveursで購入したヌガー。歯にくっついて食べにくいからヌガーってあまり好きではなかったのですが…。こちらで試食したときにはびっくり!こんなヌガー食べたことない!っていうかこれって本当にヌガーなの?のカリッとした食感。甘さも繊細で驚きました。ピンク色もかわいい。店舗に併設した工房でちょうど作っているところでした。

2011/11/21

desserts

desserts by Casa dell'Albero
desserts, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

最後のデセールは、ショコラのケーキで。グレープフルーツの砂糖漬けがのっています。添えられているのはヘーゼルナッツのパルフェグラス。チョコレートとヘーゼルナッツの組み合わせは大好きな一品。美味しく美味しくいただきました(でもショコラのデセールは、La Prévôtéに軍配が上がるかな)。


最後まで大満足のランチをいただき、Joël Durandでショコラをまたまた買ったりしながら、帰りのバスまで時間を過ごしました。幸せいっぱいなままバスに揺られてAvignonに帰還。最後の一夜は荷造りをしながら(その量に途方に暮れながら)、部屋でゆっくりしました。


翌朝はいつものお店でパン・オ・ショコラを買って(機内で食べるパンもひとつ買って)、いつものカフェでカフェ・オ・レを飲んで、プロヴァンスでの最後のひと時を。空港までまた車で送ってもらい、プロヴァンスに別れを告げました。


次回からは今回の旅で買ってきた甘いものなど色々ご紹介します。

fromages

fromages by Casa dell'Albero
fromages, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

鳩の後にはフロマージュが。シェーブルのフレッシュなものから熟成したものまで色々盛り合わせ。ここでもイチジクのジャムが添えられていました。まだ残っている赤ワインと一緒に。プロヴァンスの日差しがそそぐ心地よいテラスでゆっくりチーズとワインをいただく…夢のような時間でした。

2011/11/18

plat: pigeon

plat: pigeon by Casa dell'Albero
plat: pigeon, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

きましたー!


もうですね、そっけないくらいシンプルな盛り付け。付け合せなんて何もなし。ただ別の器にイチジクだけ添えられてきました。このイチジク、火が通っているのかいないのか、分からないぐらいフレッシュで(オリーブオイルで和えているだけかな、、と思ったのですが)。鳩と一緒にイチジクをソース代わりにしていただくと…びっくりするぐらい美味!でした。これは帰国してから他のお肉でもやってみたのですが、いいですねー(私はイチジクをエクストラバージンオリーブオイルと塩だけで和えて添えています)。


全身がレバーのような鳩は、大好きな食材です。フィレンツェで出てきた大きめのものをグリルしたのも最高に美味しかったけど、ここでいただいたこの鳩は今までで一番だったかな、と思います。さくっと歯が入り、適度に締まったそのお肉は滋味溢れます。赤ワインと一緒にいただくと、双方の味と香りが一層引き立つこれぞマリアージュ。フランス料理のすごさを思い知った料理でした。

du vin rouge

du vin rouge by Casa dell'Albero
du vin rouge, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

鳩に備えて赤ワインも開けてもらって…。

2011/11/17

entrée: huîtres

entrée: huîtres by Casa dell'Albero
entrée: huîtres, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

そして私がアントレ(前菜)に選んだのは、カキ。フランスですもの!食べておかなきゃ、、ということで。温かいエスカベッシュ…とメニューに説明がありましたが、ほんのり温かい、本当に軽く火が通っただけのカキ。オレンジの風味がする、素敵に美味しい一皿でした。次に鳩が控えているので、ワインは赤をハーフでもらうつもりにしていたのですが、この一皿のためにグラスで白も1杯いただくことに。カキを口にいれたら、地元の白ワインをグイッと。至福のときです。

mise en bouche

mise en bouche by Casa dell'Albero
mise en bouche, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

アミューズからしてこのお店が期待出来ることを確信!メロンの冷たいスープが劇的な美味しさでした。

2011/11/16

olives

olives by Casa dell'Albero
olives, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

テーブルオリーブの生産が盛んなプロヴァンス。食事の前に出てきました。


お昼は3つのコースがあって、一番お高いコースでは「鳩が召し上がれます」とのことだったので、迷わずそちらを選びました(68ユーロ、今回の旅で一番高い食事になりました)。今日はこれで食事終わりだし、ここに照準を合わせて朝はオレンジジュースとカフェ・オ・レだけにしてきてお腹ペコペコだし。結果的には大正解。最後まで本当に美味しくいただけました。

champagne

champagne by Casa dell'Albero
champagne, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

またまたシャンパーニュから始めます。ここでもグラスなみなみ。うれしいなぁ。

La Maison Jaune

La Maison Jaune by Casa dell'Albero
La Maison Jaune, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

サンレミに来たのは、このレストランでランチをとるためでもありました。今回の旅では一人旅だったこともあり、そんなに食に重きをおいたものではなく、L'Isle-sur-la-Sorugeで宿泊したLa Prévôtéでの夕食2回と、こちらのレストランLa Maison Jauneでの最後のランチだけ日本から予約していきました。それ以外の食事は現地についてからお勧めを聞いたりして選んだのですが…勧めてくださった方との食の相性が悪かったのか、私的にはことごとく外し、結果パンが美味しかったらいいか、、と自分を納得させていました。が、最後の最後に大当たりの食事が出来ることに。


ミシュラン一つ星のレストラン。テラスでのランチが気持ちいい。

2011/11/15

Lilamand Confiseur

Lilamand Confiseur by Casa dell'Albero
Lilamand Confiseur, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

そしてこちらはサンレミに行ったら絶対立ち寄ろうと思っていた、Lilamand Confiseur。宝石のようにキラキラと輝くフリュイ・コンフィ(フルーツの砂糖漬け)で有名なお店です。みずみずしい果物の風味がしっかり残った砂糖漬けは感動の美味しさ。


サンレミの中心部から少し離れたところにあるこちらのお店、外観の色合いが私が思うプロヴァンスのイメージそのものでした。素晴らしい…。

St. Remy de Provence

olive shop by Casa dell'Albero
olive shop, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

帰国日前日、行動出来る最終日にAvignonからバスに乗って、St. Remy de Provence(サンレミ)へ行ってきました。サンレミと言えばゴッホが晩年を過ごした町、またノストラダムスの出身地としても有名ですが、この小さな町はそれはそれは美しく、プロヴァンスが凝縮されたようなところでした。


リネンのお店も雑貨を扱うお店も、また食材を売っているお店も何もかもおしゃれ。でもどこか素朴でシンプルで。短い滞在でしたが、ここはゆっくり泊まりで来たいな、と心から思いました。


オリーブオイルとオリーブ製品を扱うこちらのお店。小さな店内は参考にしたいことばかり。こんな実店舗、本当に憧れます。

2011/11/14

pho

pho by Casa dell'Albero
pho, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

Avignonに戻って一息ついたらお腹が減ってきました。歩いているとヴェトナム料理屋が何軒も目に入ります。そういえばヴェトナムで食べた料理は本当に美味しかったなぁ…と思ったら無性に食べたくなり、一軒のヴェトナム料理屋さんに入りました。


まだまだ暑いAvignon。ビールを注文したらえびせんがついてきました。ぽりぽりかじりながら生春巻きとフォーを注文。


ヴェトナム料理って、本当にフォトジェニックだと思うんですよねぇ。器も写真に撮るときれいに写ります。


ちなみにこのお店の料理の味は…期待しちゃいけません。えびせんが一番美味しかった。

2011/11/11

the view from the window


部屋の窓から見えたこの景色ともお別れです。L'Isle-sur-la-Sorgueの町中にはいたるところに水路が見られるのですが、この宿の中にも走ってました。とにかく水がきれいなので、気持ちよくって。また絶対来よう、次は2人で来よう。きっと楽しさも2倍になるに違いない(喧嘩もするだろうけど)!と思いながら、重たい重たい荷物をずるずると引きずって、Avignonへ戻っていきました。

La Prévôté

La Prévôté by Casa dell'Albero
La Prévôté, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

この宿ともお別れです(涙)。
最後の夜にシャンパーニュで乾杯(どこでもグラスになみなみと注いでくれるのが嬉しい)。


それにしても名残惜しい…。

L'Isle-sur-la-Sorgue

L'Isle-sur-la-Sorgue by Casa dell'Albero
L'Isle-sur-la-Sorgue, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

この町とも…。

L'Isle-sur-la-Sorgue

L'Isle-sur-la-Sorgue by Casa dell'Albero
L'Isle-sur-la-Sorgue, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

でももうそろそろ…。

2011/11/10

L'Isle-sur-la-Sorgue

L'Isle-sur-la-Sorgue by Casa dell'Albero
L'Isle-sur-la-Sorgue, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

ここに住んでる人と友達になりたい!と思ったり。

L'Isle-sur-la-Sorgue

L'Isle-sur-la-Sorgue by Casa dell'Albero
L'Isle-sur-la-Sorgue, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

ここはとてもアートな町。ちょっと道を入ると、こんな建物に出会えたり…。

2011/11/09

fer à repasser

fer à repasser by Casa dell'Albero
fer à repasser, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

そして買ってきたものの中で一番重量のあったもの、古い鉄製アイロンです。ドアストッパーにいいよなぁと思って買ってきたのですが、我が家にストッパーがいるドアはなく。それでも一応ドアストッパーとして、置いてみてます(必要はないのですが)。


帰国後、これを見た相方が「買うところに遭遇したら喧嘩になるとこやった」と言ってました。…やっぱり一人旅正解ですね。


このアイロンがひとつスーツケースに入ってるだけでバランスが取り辛いことになったのですが、持って帰ってきてみると、やっぱりとっても愛おしくて。売っていたのがおばあさんだったのも良い思い出です。

brocante

brocante by Casa dell'Albero
brocante, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

滞在中は、荷物が重くなるたびに宿に一旦置きに帰り、また身軽になって出かける…ということを繰り返していたので、移動するときになって、全体の荷物を前に途方に暮れることになりました。Avignonにも大きなスーツケース1個預けてるんですけどね(汗)。


骨董市の前日(土曜日)に、こちらのお店で購入した白いお皿3枚と、柄の入ったケーキ皿。白いお皿はスープ皿/パスタ皿です。状態は完璧で、とろっとした肌に一目惚れしました。こちらは1枚10ユーロ。柄の入ったケーキ皿は、あまり私が手元に持っていなかったので、1枚あると写真を撮るときに幅が広がるかなーと思ったもの。こちらは1枚6ユーロ。そしてお会計のときに、6ユーロおまけしてくれたので、実際にはケーキ皿はいただけたようなものです。


フォーク3点は、日曜日の骨董市にて購入した一部。どれも状態はよく、逆にもっと古さがあるものを好む方もいらっしゃると思いますが、私はこれくらいの感じもとても好きです。実際に使っていますが、とても食べやすい。カトラリーはいくつあっても欲しくなります…。

2011/11/08

fragrance of provence...


小さなバケツやアイアン製品も買いました。小物類がやたらかわいいお店です。


L'Isle-sur-la-Sorgue以外にも、AvignonやSt. Remy de Provenceにも店舗があるようです。プロヴァンスのお土産探しには、最適なお店だと思います。大推薦ー。

huile d'olive vierge extra


L'Isle-sur-la-Sorgueの町中でひときわ目を引く立派な建物のお店があります。Les Delices du Luberonというこの地方の特産品を扱っているお店なのですが、オリーブ製品の品揃えはなかなかすごいです。オリーブオイルにタプナード、オリーブから作った石鹸やハンドクリームなどなど。オリーブオイルはテイスティングも出来ます。小さめの瓶のオリーブオイルや、フランスではよく見る缶のオリーブオイルなどと一緒に…。

2011/11/07

brocante shop

antique shop by Casa dell'Albero
antique shop, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

子供の頃に絵本で見たような、おもちゃ箱のようなお店。所狭しと置かれた古道具類を見させてもらうだけで、本当に幸せ。道まで溢れかえった大きなものから、店内の片隅にこそっと置かれた小さなものまで、全部魅力的です。


L'Isle-sur-la-Sorgueのお店は、ほとんどが週末を中心にオープンしています。逆に週の中頃はお休みのところが多いので、訪れるのはやはり骨董市のたつ日曜日がお勧めです(この町に宿泊される場合は土ー日とか日ー月なんかがいいですね)。

brocante shop

brocante shop by Casa dell'Albero
brocante shop, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

日本でも有名な(フィガロやクレア・トラベラーに掲載されていた)ブロカンテショップ、SORGUISSIMMO。お手頃な値段で買える状態の良い古いものがたくさんあります。見るだけでもワクワク。私はこちらで白いお皿を3枚と柄の入ったケーキ皿を1枚買いました(ケーキ皿分、ディスカウントしてくれました)。

brocante shop

brocante shop by Casa dell'Albero
brocante shop, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

骨董市以外にも、常設のアンティーク(ブロカンテ)ショップがたくさんあります。

2011/11/04

antique marche

antique marche by Casa dell'Albero
antique marche, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

シルバーを探していた私には嬉しいことに、扱っている出展者がたくさんありました。こちらは品揃えもよく、小さな小さなソースパンの形をした銀食器を2つ(1セット)買いました。朝からワインのボトルを開けようとしていたマダムが、「これは本当にいいもの、お買い得だよー」と言っているそばで、「それはイギリス製、本当にいいのはフランス製」とおっしゃる隣の出展者のムッシュ。後で再度この前を通ったら、みんなで仲良く酒盛りしていらっしゃいました。

antique marche

antique marche by Casa dell'Albero
antique marche, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

これらも古いもの。お値段もなかなか。

antique marche

antique marche by Casa dell'Albero
antique marche, a photo by Casa dell'Albero on Flickr.

なるほどー。