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2007/11/06

tartufo biancoを食べる!



(写真は、La MorraのRistorante Belvedereの白トリュフがたっぷりかかったリゾット)


今回の旅の目的だった「白トリュフを食べる」。

実際に食べたものは以下の通りです。


・目玉焼きに白トリュフ(TreisoにあるLa Ciau del Tornaventoにて)

・乳飲み仔牛のタルタルに白トリュフ(同じくLa Ciau del Tornaventoにて)

・リゾットに白トリュフ(La MorraのBelvedereにて)


どれもこれも本当に美味しかったのですが、冷たい料理よりも温かい料理の方が

より白トリュフの香りが立って、美味しいです。

目玉焼きのトロッと崩れた黄身にからまった白トリュフも、そりゃあ美味しかったですが、

やはり今回の一番はリゾットに白トリュフでした。


お米の産地としても有名なピエモンテ州。白トリュフが入らなくても、充分美味しい

リゾットですが、そこに年季の入った木製のスライサーで分厚く削られる白トリュフ。

ヒラヒラというより、シャキッとした歯ごたえさえ残る白トリュフは熱々のリゾットの上で

いかんなくその香りを漂わせます。これ以上のリゾットには一生会えないと思った一皿でした。




Belvedereでは、名物の「牛肉のバローロ煮込み」も。

煮込まれても、歯ごたえが残るイタリアのお肉は、大好きです。

バローロが作られるランゲを眺めながら、バローロで煮込まれたお肉を食べる。

人生ってなんて素敵なんだろうと思った瞬間。


今回のピエモンテの旅では、全ての料理にバルバレスコを合わせました。

BelvedereではBatasioloという生産者が作ったバルバレスコ2004年を。

日本ではお見かけしたことのない作り手でしたが、なかなか美味しかったです。

34ユーロというコストで味わえるバルバレスコとしては、良い感じ。

この生産者もLa Morraにあるのでした。