ホーム
レシピ
ショッピング
ブログ
運営者とサービスについて

2007/11/16

ピエモンテの極上チョコレート


(写真は、Pasticceria BarberoのBaci di Cherasco)


ピエモンテのトリノはチョコレートの都と呼ばれるくらい、チョコレートが街中に溢れています。

イタリア人が大好きな飲むチョコレート。濃い茶色で、どろりとした液体。その濃度から

飲むというより、スプーンですくって食べる状態。寒い冬の熱々は最高。

もう一つのトリノ名物が、このコクのあるチョコレートにカフェを混ぜた「ビチェリン」。

飲み物ばかりではなく、もちろん食べるチョコレートも美味しい。

有名なのは「ジャンドゥイオット」。世界最高峰のピエモンテ産ヘーゼルナッツをペーストに

して加えたソフトタイプのチョコレート。本物を感じさせる美味しさです。


アルバ近くにある小さな小さな町、Cherasco(ケラスコ)は素晴らしいチョコレート屋さんが

あることで有名です。メインストリートにあるPasticceria Barberoは、1881年から続くお店。

工房で手作りされる数々のチョコレートは深い味わい。

有名なのは、香ばしく焼かれたヘーゼルナッツのクランチをほろ苦いチョコレートに合わせた

Baci di Cherasco。シンプルなのに、その奥深さは感動ものです。



同じくBarberoのチョコレートクリーム。ヘーゼルナッツの風味がたまりません。

グリッシーニの先で少しすくって大切に食べたい。



こちらは、アルバのお祭りで売っていたヘーゼルナッツ風味のチョコレートクリームを

チョコレートのクッキーでサンドしたお菓子。甘すぎず、チョコレートの香りがたっぷり。

結構大きいので、食べ応えもあります。